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法人について

ご挨拶

理事長 池田 徹

社会福祉法人生活クラブは、生活クラブ生活協同組合・千葉(以下、生活クラブ生協)が中心になって1998年に設立されました。生活クラブ生協では「食の不安と老いの不安に応える生協」をめざして、1994年から全国の生協に先駆けて訪問介護事業を開始していました。また、翌95年には、「自分たちが住んでも良いと思える高齢者施設」をキーワードに特別養護老人ホーム「風の村」の建設準備会が発足しました。社会福祉法人生活クラブは、この「風の村」を運営するために創った法人です。

生活クラブ生協では、訪問介護を中心に、デイサービス、居宅介護支援、在宅介護支援センター運営などの事業を広げてきましたが、2004年4月に、これらの事業をすべて社会福祉法人生活クラブに移管しました。「食」の事業を展開する生活クラブ生協と、「福祉・介護」の事業を展開する社会福祉法人生活クラブと、2つの生活クラブの任務分担を明確にして、両者の協働で地域に貢献しようと考えたものです。

また、2004年5月に3つ目の生活クラブ-生活クラブボランティア活動情報センターが設立されました。生協の組合員をはじめ地域に住む人々と、社会福祉法人の事業利用者など、支援を必要としている人々をボランティア活動で繋ぐコーディネート組織です。
誰もが、ありのままにその人らしく、地域で暮らし続けることができるよう、3つの生活クラブの力を合わせて行きたいと思っております。

社会福祉基礎構造改革(1998年)によって、福祉サービスは「措置から契約へ」大きな転換が図られました。介護保険法、障害者自立支援法は、その考え方を具体化したものです。福祉サービス利用者が「消費者」として事業者と対等の立場で契約を結び、サービスを利用するという考え方は、これからの福祉のあり方として不可欠な理念です。しかし、地域社会には多問題を抱える人たちが存在し、契約社会の谷間で「新しい貧困」とも呼ばれる深刻な生活環境に陥っている人が少なくありません。
社会福祉法人生活クラブは、サービスの自主監査制度を設けるなど、自ら、サービスの質を高める努力を継続的、系統的に行ない、利用者の期待に応えるとともに、地域社会で困難な状況にある人々への支援に積極的に取り組んで行きたいと考えています。

また、介護、福祉の仕事は労働条件が低く、意欲を持って長く働き続けることができない職種と言われており、福祉の現場で働くことをめざす人が少なくなっています。社会福祉法人生活クラブでは、キャリアアップの仕組みをつくり、研修体系を整備するなど、働きやすい職場作りに全力で取り組んでいます。

社会福祉法人生活クラブ 理事長 池田 徹