筑後弁

ケンミンショーで、福岡の方言は、細分化されているということをしていました。
ええ、確かにそうです。
博多と北九州、筑後、筑豊は、言葉が全然違います。
他県の人が聞いても「ぜんぜん違うって、どこがよ!」程度の違いかもしれませんが、住んでると「ぜんぜん違う!」と言いたくなります。

その時に陣内孝則さんが出ていらしたのですが、陣内さんが福岡を語ると「アンタ、大川やろ!」と物申したくなるのです。
この大川は、家具で有名な大川です。
震災があると、とても忙しくなる土地ですよ。
全国に家具を出荷しています。
しかし、嫁入り道具に豪奢な家具を!という時代ではなくなったので、一時の程の勢いはやはり無いのが現状です。、
陣内さんは、その大川のおぼっちゃまなのです。
陣内さんのことは、ロッカーズの頃から大好きなのですが、そんな陣内さんに対しても「アンタが福岡語るでない!」という気持ちにはなってしまう(笑
大川は、純然たる筑後です!

どのようにこの心理を説明したらいいかしら。。。
えっとぉ〜。。。筑後の人間は外部に出て「福岡の出身」と言うことが多いですが、博多の人間は決して自分を「筑後の生まれ」と偽ることはしません。
筑後出身者が、「福岡?じゃ、博多っ子だね!」と言われ複雑な顔になったとしても、否定はしないと思います。
「いや、福岡は福岡だけど、筑後の方なのです。」とも、あまり言わないでしょう。
博多から筑後は「ちっご」と呼ばれ、言葉がキタナイと、少々馬鹿にされています。
女の子が筑後弁をしゃべるとガッカリする。。。といった感じです。
「どんだけ田舎くさいとよ!」と、こっちも田舎というのを棚にあげて、言いまくります。
博多弁は標準語のイントネーションにはすぐ慣れますが、筑後はヤバイです。
直しにくい。
博多からすればそういう扱いの筑後ですから、陣内さんにも「アンタは筑後!」と言いたくなっちゃうんですな!

それがですね、私の姪っ子が中学受験で、筑後寄りの私学に行ったんですよ。
一生懸命勉強して合格した学校ですから、彼女は喜んで通っていましたが、その学校ね、筑後の「おぼっちゃま、おじょうちゃま」も数多く通ってるの。
悪貨良貨ですよ、駆逐されました。
姪っ子はすっかり筑後弁です。。。標準語で言うところの「だからね」を、博多弁なら「だけんさ」筑後弁なら「そいけんが」「そいけんげっと」と言うのですが、彼女は「そいけんが」を連発。
イントネーションも、もろ筑後弁です。

私が昔からあまり筑後をバカにしすぎていたもんだから、このように回り回った形で天罰が下りました。。。
身内に筑後からの刺客が居るようなもんです。