アルマイト

マーガリンを買うのに、私が小さい頃は、アルマイトのお弁当箱に入れて貰って、買っていたように記憶しています。
量り売りなんでしょうね。
味噌もそうだったんじゃないでしょうか。
入れ物を持って行っていました。
アルマイトと書きましたが、そのアルマイトって今でも使う言葉ですか?
あまり聞かなくなったように感じます。
そういえば、アルマイトの表面は、少し黄みがかっていました。

調べてみるとアルマイトは、アルミニウムに陽極酸化皮膜のことのようです。
アルミニウムを陽極酸化処理をしたものがアルマイトだということで、アルマイトアルマイトとよんでいましたが、これ商標のようです。
商標がここまで浸透しているというのも、珍しいですね。
いや、珍しくもないか。。。
希硫酸や蓚酸などに漬け込んで皮膜を作るですが、こうすることによって耐食性耐摩耗性が向上するのだそうです。
昭和4年に発明されたもので、それからずっと使われている技術だということです。
アルマイトという言葉自体は聞かなくなったと感じていましたが、周りを見るとあの黄みがかったアルミはヤカンなどでもよく見ますから、ただ「アルマイト」と言わなくなっただけなのでしょう。

アルミニウム自体が、「アルツハイマーを引き起こす」といわれた時期もありました。
いまはアルミニウムとアルツハイマーを、短絡的に結びつけてはいけないとする方向で落ち着きましたよね。
アルミニウムの過剰摂取は神経毒性症状を起こす可能性があるのは事実ですが、常識の範疇を逸脱した量をとれば、どんなもんだって大概害が出ますものね。
その時期、アルミニウム業界は、さぞ辛かったでしょう。
それって、学校の食器をアルミニウムから変えるための、一種のイチャモンだったのかしら!とも思ってしまいました。

ちょっとアルミのお弁当箱で困っていたのは、梅干を同じ場所にいつも入れておくと、そのうち穴が空いてくるということでした。
今はどうなんでしょう。
なにか対策されてるのかな?それとも今でもされるがままに、穴が開いてるのかな?

小さい頃に持っていたのは、ゼロ戦ハヤトのお弁当箱でした。
どうしてもっと可愛い物じゃなかったのかは、覚えていません。
それが幼稚園にはいる頃にはうさぎが付いたアルマイトのお弁当箱になり、そのゼロ戦ハヤトは、マーガリンを買うときに活躍していたのです。